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チェコの鉄道旅行情報は極めて少ないので、勝手にまとめてみました。まだ、４回しか行っていない ので、情報が偏っていると思いますが、だんだん充実させていく予定です。 NEW チェコの鉄道旅行について本にまとめました！ 拙著「ヨーロッパ鉄道旅行の魅力」（平凡社新書）（2003年２月刊） 第15章　「ヴィンドボナ号」の旅　pp217〜228 第16章　「プラハ近郊＆ボヘミアの温泉地カルロヴィ・ヴァリ」　pp231〜240 さらに第17章ではスロヴァキアについても触れています。 また 「世界ゆったりトラム旅物語」（共著）（東京書籍）ではプラハのトラム について書きました。 チェコとドイツの鉄道についてのきれいな写真を集めた洋書もありますので、ご紹介しておきます。

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チェコの鉄道情報(1999)	プラハ行きの乗車券を買うには(1998)

▲　チェコの鉄道情報 ドイツ各地からプラハを目指すときは、国境駅からチェコ内の運賃は、ユーレイルパスの圏外なので 追加料金を支払はなければならないが、ユーロシティの追加料金（１等）は、ドイツで買うと４マルク、 チェコで買うと６０コルナである。どっちが得か、その時のレートを見て決めよう。 　また、チェコの運賃は大変安い。プラハ市内の地下鉄が初乗り８コルナ（３０円くらい）、 都心から１時間弱のカールステイン（有名なお城がある）やネラホゼヴェス（ドヴォルザークの生地）へは どちらも片道２３コルナ（９０円くらい）。じゃあ、奮発して１等にと思ってもこの区間は ２等オンリーなのであった。難点は列車本数。多くて１時間に１本程度だから、 あらかじめ駅のインフォメーション（英語がわかるコーナーあり）で調べておくのが賢明である。 (トーマス・クック　ヨーロッパ鉄道時刻表　日本語版　1999年秋冬号　掲載、2000年初春号　再掲）

(C)copyright 1999 NODA Takashi

▲　プラハ行きの乗車券を買うには 　しっとりとした雰囲気で人気の出てきた中欧の古都プラハ。この(1998年)８月から 　短期の滞在にはビザも不要になったので、行きやすくなったのだが、残念な 　がらチェコは、まだユーレイルパスの圏外である。したがって、どこかで乗 　車券を購入しなくてはならない。 　　ドイツから入る場合は、ドレスデンとニュルンベルクが最寄りの大都市と 　いうことになる。いずれも直通のオイロシティ（ユーロシティ）が出ている。 　料金は、ドレスデン〜プラハ（国境駅シェーナ〜プラハの追加料金） 　　　　　　　３４．６０ＤＭ（１等運賃） ＋　４．００ＤＭ（ＥＣ料金） 　　　　　ニュルンベルク〜プラハ（国境駅ヘプ〜プラハの追加料金） 　　　　　　　５２．６０ＤＭ（１等運賃） ＋　４．００ＤＭ（ＥＣ料金） 　なお、ドレスデン中央駅の旅行センター、切符売り場いずれもドイツ語しか 　通じない。プラハ本駅には英語の通じる外人旅行者専用窓口があるが、大変 　混雑している。出来れば、ドイツで往復の切符を購入したほうが賢明だ。（ 　ドレスデン以外の大都市のＤＢ窓口は、普通は英語が通じるコーナーが必ず 　ある）　往復切符の場合、ルートは行きと帰りで異なってもかまわない。 　　　 (トーマス・クック　ヨーロッパ鉄道時刻表　日本語版　1998年秋冬号　掲載）

(C)copyright 1998 NODA Takashi

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